ワクチンの説明

ワクチンの説明

ヒブワクチン

細菌が脳に侵入し死亡が多い髄膜炎を予防します。以前は年間2000人がかかり100人ほどが死亡していました。2011年に開始され,現在ではヒブ髄膜炎はほとんど見られません。生後すぐから発症するため早期の接種が必要です。

肺炎球菌ワクチン

重症化しやすい細菌性肺炎と髄膜炎を予防します。2011年に開始され,現在では当時の10分の1に減っています。生後すぐから発症するため早期の接種が必要です。

B型肝炎ワクチン

肝癌や肝硬変の原因となるB型肝炎を予防します。早期の接種が有効です。

四種混合ワクチン

ジフテリア(喉が腫れ、息が苦しくなる病気)、百日咳(激しい咳が続く病気)、破傷風(筋肉が固まり、呼吸できなくなる病気)、ポリオ(こどもに麻痺が残る病気)の4種類の細菌・ウイルスに対するワクチン

ロタワクチン

赤ちゃんに多い重症の嘔吐下痢症を予防します。開始時期が遅れると接種が出来なくなります。